2月23日(土)、園児たちのこの一年間の成長を保護者の皆さんに見ていただく「子ども発表会」を奈良文化高等学校の奏ホールで開催しました。

午前の第1部は年少児、年中児の合奏と歌の発表です。
まず年少児は、みかん組が「アイスクリーム」（合奏）と「ドボン池におっこちた」（歌）、りんご組が「おおきなたいこ」（合奏）と「おすもうくまちゃん」（歌）、もも組が「やぎさんゆうびん」（合奏）と「アイアイ」（歌）を披露しました。
まだ幼稚園に通い始めて1年にも満たない園児たちですが、しっかりとリズムを刻みながらの演奏、また普段通りの自然体である愛らしい姿に、保護者の皆さんから大きな拍手がありました。

次に年中児は、きく組が「ミッキーマウスマーチ」（合奏）と「にんげんっていいな」（歌）、たんぽぽ組が「山のワルツ」（合奏）と「ドレミの歌」（歌）、すみれ組が「汽車ポッポ」（合奏）と「手のひらを太陽に」（歌）を披露しました。
楽器の種類も増え、分担奏も複雑になり、みんなで音を重ねることの楽しさを感じる演奏でした。

午後の第2部は年長児の合奏と歌、そして劇あそびの発表です。
うさぎ組が「オクラホマミキサー」（合奏）と「エルマーのぼうけん」（劇あそび）、あひる組が「星条旗よ永遠なれ」（合奏）と「だいくとおにろく」（劇あそび）を披露しました。
最後に、うさぎ組とあひる組の子どもたちが一緒に舞台に立ち「どこかで春が」と「ぼくらはみらいのたんけんたい」を大合唱しました。

閉会に際し、例年のように感動で目頭を熱くした角田道代園長より「今日は保護者のみなさんと共に子どもたちの成長に喜びを感じた日となりました。どの子も精一杯の力が出せました。一人ではなく、みんなと一緒にできたことに意味がありますね。支えてくださった保護者の皆様、ありがとうございました」と子どもたちの成長への喜びと、保護者様への感謝の心を込めてのあいさつがありました。