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お泊り保育を行いました

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 7月29・30日に年長児のお泊り保育を実施しました。当日のお昼、大きな荷物を抱えながら登園した子ども達。初めてお家の人と離れての幼稚園でのお泊まりです。楽しみだけど、少しドキドキしている表情も見られました。それほど、お泊まり保育は子どもたちにとって大きな2日間、66人全員そろって迎えることができました。
 始めに、オープンルームで『はじめの集い』を行いました。園長先生からの「今日、みんなで一晩を越えて、明日のお泊り保育が終わるときには、きっとみんなは、また一つみんなは大きく強くなっているよ」との言葉を聞き、表情がキリッとなり気合いが入りました。さぁ、お泊まり保育のスタートです!
 まずは、クラスでプール、流しそうめん、ゲーム遊びを順にまわっていきます。流しそうめんでは、朝から育友会本部役員の皆様が準備してくれた大きな竹にそうめんを流していただきました。本物の竹での流しそうめんにみんな大興奮!途中には、みんなが育てたトマトも流れてきます。「うわー!みんなでできるぐらい大きいね」「そうめん取れたー」「トマトくるで!」などと友達と楽しさを共有しながら、真剣にお箸でつかみ、口をいっぱいにしておいしそうに食べていました。ゲーム遊びでは、TT兄弟に変身した先生たちと一緒に傘をつかった玉入れやひらがなカードでの文字ビンゴゲームを行いました。どちらのゲームも大接戦で、各チームで「よっしゃ!入った」「頑張れー、おしいおしい」「次は、勝つぞー」「あ!その文字ここにあったー」「ビンゴになりそう!」などと声を掛け合いながら楽しんでいました。いっぱい遊んだ後は、みんなでお風呂に入って汗を流します。大きなお風呂に入りながら「毎日こんなお風呂やったらいいのにな」「~ちゃんもはやくおいでよー」と大はしゃぎでした。
 日が沈む時間帯からは、『わんぱくの森』でみんなが楽しみにしていたキャンプファイヤーを行いました。その時、なんと火の神様がキャンプファイヤーの火を灯しに来てくださいました!大きく燃える火を目の前に子どもたちからは「すごく明るくなった!」「火ってめっちゃあつい」「火の神様がよく燃える火にしてくれたんかな」と様々な声が聞こえてきました。火を囲みながら、みんなで手を使ってリズムを刻みながら歌って楽しみました。その時、なんと火の神様からの伝言が届きました。それは、『いちばんぼし』というみんなに強さを与えてくれる宝物を『わんぱくの森』に隠しておいたというものでした。急遽、宝物探しの始まりです。すると、次から次へとあちらこちらから「あったー」「これなんか光ってるよ」との声が。暗い中ではありましたが、見事全員が発見することができました。寝るときには、その『いちばんぼし』をそばに飾って、パワーをもらい一夜を越すことができました。
 翌朝、子どもたちは、どことなくホッとした表情で起きてきました。みんなで布団をたたみ、体操や散歩をして体を起こしました。朝ごはんにはパンと一緒にみんなで育てたトマトもいただきました。いよいよ『終わりの集い』のときがやってきました。その時の子どもたちは、やりきった達成感や自信に満ちた表情になっていました。よく頑張ったみんなに担任から思いを込めたメダルを渡しました。いろいろ思いで臨んだお泊まり保育。子どもたちにとって大きな2日間になったことでしょう。