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避難訓練を行いました

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10月18日(火)、園全体で避難訓練を行いました。
今回の想定は、「地震が発生し、その後配膳室から出火した」というものです。
午前10時、園全体に「地震が発生しました」という放送が鳴り響きました。園児たちは部屋の中央に集まり、身をかがめて手で頭を抱える「だんごむしポーズ」に。前もって教わっていた通り、身を守る姿勢をとることができました。先生たちは園児の安全を確認し、出口を確保するために戸を大きく開けました。

続いて「火事です!」という放送と同時に、警報機が押され、けたたましいベルの音が園内に響き渡ります。園児たちは防災頭巾をかぶり、先生の指示にしたがって園庭に避難を始めました。避難する時は煙を吸い込まないよう、服の袖で口を押さえます。そして、「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない」の「おはしも」が鉄則です。

今回は園の東側にある配膳室から出火した想定なので、年少児たちは西側の通路から、年中児たちはそのまま保育室から、2階の年長児たちは西側階段から園庭に出ました。
靴を履き替えていると逃げ遅れてしまう可能性があるので、そのまま避難します。

先生たちは手分けをして消火器で初期消火に努めたり、消防署に119番通報をしたり、火が燃え広がらないよう戸窓を閉めたりと対処をしました。
園庭で園児たちが全員そろっているか確認したあと、角谷園長から今日の避難訓練について「大きなベルが鳴って、涙がポロリと出そうになったかもしれないけれど、みんなできちんとお稽古ができました。大事なのは命を守ること。おもちゃを取りに戻ったりしないでね。大事な頭、鼻と口、心も全部守って動こう。おうちの人にも教えてあげてくださいね」とお話がありました。

避難訓練が終わると、緊張していた園児たちの表情もほっとゆるみました。
上履きの園児は雑巾で靴の裏を拭いて、はだしの園児はたらいで足を洗い、きれいにしてから保育室に戻りました。