5月13日（木）、年中児クラスが春の遠足へ出かけました。前日は雨天の予報が心配でしたが、当日はあたたかな晴天となりました。行き先は国営飛鳥歴史公園のキトラ古墳周辺地区です。今回は隣接している奈良文化高校の普通科子ども教育コースから、3年生の「おねえちゃん先生」たちも遊びにきてくれました。

　はじめに広場で集合写真を撮影したあと、お散歩に出かけました。キトラ古墳の周辺は遊歩道が整備されており、豊かな自然や畑も残されていてお散歩にぴったりです。園児たちはかわいいテントウムシやダンゴムシを捕まえては、「見てみて！」と先生やおねえちゃん先生に見せにきてくれました。昔の人々の住居を再現したコーナーでは、藁ぶきの屋根に「うちとぜんぜん違う」と驚いていました。水分補給とトイレ休憩を挟みながら、ペアのお友達と手をつないで遊歩道を一周しました。
芝生の広がる広場にレジャーシートを広げて、昼食の時間です。手の消毒と「いただきます」のあいさつをしてから、青空の下でお弁当をほおばりました。たくさん歩いたあとに自然の中で食べるお昼ごはんはいつも以上においしく感じられたようです。食べ終わった子から順番に、フラフープやかけっこで遊びました。

　楽しい時間はあっという間です。園に帰る時間になり、幼稚園のバスに乗り込みました。動き出したバスを「おねえちゃん先生」たちが手を振ってお見送りしてくれました。