1月17日(月)に年長児、1月18日(火)に年少児・年中児が、奈良文化高等学校のグラウンドをお借りして「たこあげ大会」を実施しました。

園児達は、寒さも気にせず「早くお空にあげてあげたいな」と自分達で絵を描いたたこが空高くあがる姿を思い描きながらグラウンドへの道を急ぎました。

一人ひとりに配られた自分達のたこは、強めに吹く絶好の風に乗って、すぐに空中で泳ぎはじめました。
先生からは「みんな。今日は最高のたこあげ日和です。糸がお友達のたこと絡まないように、広いグラウンドをいっぱいに使って遊びましょう！」とお話がありました。

「たこが追いかけてくる」と言いながら走りながらたこをあげる園児、たこ糸を引っ張ったり緩めたりしながら上手にあげる園児、風が強く当たり、「わぁー！飛ばされそうだよ」と、引っ張られながらたこあげをする園児もいました。
くるくる舞いながら地面に落下したたこを何度も拾い上げてチャレンジする園児に、「私が持っていてあげるから、引っ張りながら走って〜」とうまくあげるお手伝いをするお友だちもいました。
中にはたこ糸をどんどん伸ばし、お友達や先生が「すごい！たこが雲に届きそうだ！」と言うほど、高くあげる園児もいました。

年中児がたこあげをしていると、突然、空一面に雲がかかり始め、ひらひらと真っ白な雪が降り始めたので、少し早めに幼稚園に帰ることにしました。
園児たちにとっては、「たーこ、たーこ、あーがれー」の歌をくちずさにならが笑顔いっぱい楽しんだたこあげ大会でした。