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体験入園「みつばち・ぶん」

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 7月25日(月)、体験入園「みつばち・ぶん」を開催しました。今回のテーマは「親子で体操を楽しみましょう」です。

 最初に受付で、子どもたちはノートに自分で選んだシールを貼ってもらい、みかんグループとりんごグループにわかれて、親子でいっしょに自由遊びを楽しみます。積み木や乗り物で、たくさん遊んだ後に、先生から、「おかたづけ、よろしくお願いします!」とお願いされると子ども達は遊んでいた積み木などをがんばってお片付けできました。

 奈良文化幼稚園では週に一回、こども体育研究所から講師先生に来ていただいて、遊びを中心にして、子ども達の体幹を鍛えながら、年齢にあわせた楽しめる運動遊びの時間=体育遊びを設けています。今日は、その、体育遊びの先生〝金光先生〟が来てくれました。

 楽しいピアノの音が聞こえてくるリズム室に入ると、まずは、みんな裸足になりました。そして子ども達は、お父さん、お母さんのお腹に乗って、高く持ち上げてもらいます。こうすると、高さの感覚が身について鉄棒がうまくなるそうです。続いて、太ももの上に立ってもらってバランス力を養い、体幹を鍛えます。

 続いて、動物に変身していく遊びです。低い位置にゴムひもが渡され、最初は大きな足で、ゴムひもをまたぐゾウさんです。つぎは、かわいいウサギさんです。ひざをそろえて踏みきる練習をまず行ってから、ゴムひもをぴょ〜んと飛び越えるジャンプをしていきます。そして最後は、ライオンになりました。四つんばいで歩いて腕の支持力をつけることで、転びかけても身体を手で支えられる力をつけることができます。また、この四つん這い歩きは、でんぐり返しができるようになることにも、つながっていきます。みんな、「ぼくは、わたしは、強い強いライオンだぞ!」と、先生やお父さん、お母さんといっしょに広いリズム室いっぱいに笑顔で歩き回りました。

 最後に金光先生から、脚の下をくぐらせたりすると空間認知の能力が高まり、いろんなものにぶつかりにくくなるという、自宅でできる親子体操のアドバイスもしていただきました。

 体操の後は、手遊びや絵本で楽しみました。絵本の中の動物たちが「ぴょ〜ん」と高くとび上がるのにあわせて、先生に「ぴょ〜ん」と高くかかげてもらう子ども達や、体操あそびの後なので、絵本の中でとびはねる動物達に思いをはせて、同じようにとびはねる様子をまねる子ども達もいて、絵本の中のお話にたいへん心を動かされているようでした。

次回の体験は、8月6日(土)のプール遊びです。