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年長児が親子で田植えを行いました

  • 年長児が親子で田植えを行いました
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 6月10日(土)、桜井市外山(さくらいしとび)の田んぼで田植えを行いました。年長児と一緒に、保護者の皆様や小学生のお兄さんお姉さんたちにご参加いただきました。
 畿央大学付属幼稚園が育てていた田んぼを、園の移転をきっかけに使わせていただくことになりました。山から流れてきた水と肥料としてすき込んだ菜の花で育てる無農薬、化学肥料不使用のお米です。

 集まった親子の皆様は靴を脱いではだしになったり、長靴になったりして、どろんこになる準備万端です。一児たちがもみまきをした、奈良県生まれのお米「ひのひかり」の青々とした苗を手に田んぼに入りました。
 曇り空の涼しい日でした。 思ったより深い泥に足を取られて「動けない!」とびっくりの園児たちでしたが、少しずつ慣れて上手に動けるようになりました。先生たちが動かすラインを目印にして、1列につき園児たちは苗を3本、小学生は4本、保護者の皆様は6本を30センチ間隔で植えていきました。はじめは植えるのが難しく、手を離すと倒れてしまうこともありましたが、何度も繰り返すうちに園児たちもまわりの泥をぎゅっと押さえてまっすぐに植えられるようになりました。

 腰をかがめる慣れない作業でしたが、「3分の1くらい終わったよ」「もう半分だよ」と進み具合を確かめて励ましあいながら、1時間ほどで田植えができました。最後はそばの小川に入って泥を落としました。
 収穫は10月頃に行う予定です。黄色く実った稲穂を目にするのが今から楽しみです。