3月7日（金）、絵本もたくさん出版されている講談社から、動物の絵がいっぱい描かれているキャラバンカーに乗って、「本とあそぼう全国訪問おはなし隊」が、やってきてくれました。

　キャラバンカーの中には600冊もの絵本があり、園児たちは夢中になって絵本を選び、みんなで輪になって笑顔で絵本を楽しみました。お友達と絵本をとりかえっこしたり、「もっと、たくさん読みたい！」と、何回もキャラバンカーに絵本を取りに行ったり、先生に読み聞かせをしてもらったりと、楽しいひと時を過ごしました。

　リズム室ではキャラバン隊の先生が、おはなし会をしてくださいました。「パンダなりきりたいそう」の絵本に出てくるパンダになったつもりでみんなで身体を動かしたり、「食パンは一斤（いっきん）と数えるんですよ！」と教えてくださって、食パンが主人公の「いっきんず」という絵本の読み聞かせもしてくださいました。食パンたちはチョコをぬったり、大きなサンドイッチになっていきます。先生からそんなおいしそうな食パンたちを、「はい、どうぞ！」と配られるジェスチャーをされると、みんな夢中で「パクッ！」と食べるジェスチャーで応えていました。また、年長の園児たちには、小学校での生活を描いた絵本の読み聞かせもしてくださいました。

　他にも、いろんな動物が合体するおはなしや、恐竜とあっちむいてほい！したり、たくさんの楽しい絵本に園児たちは夢中になっていました。最後はみんなで、おはなし隊の先生に、「ありがとうございました！」と、楽しい時間を過ごせたお礼を元気に笑顔で伝えていました。