年中児が昆虫館に春の遠足に行きました
5月9日(金)、年中児が橿原市昆虫館に春の遠足に行きました。到着すると、すぐに昆虫館の壁に止まっている大きなクワガタムシの模型を見つけて、園児たちは大はしゃぎです。
最初にクラスのお友だちと記念撮影をして、いよいよ昆虫館の中に入ります。入ってすぐの『生き物タイムトンネル』を抜けると、様々な種類の虫のおもしろさを標本・パネル・映像などで楽しめるコーナーがあります。大きなカマキリのカマを自分たちで動かせたり、虫の目を体験できたり、カメムシなどのにおいをかぐコーナーがあったり、園児たちは好奇心いっぱいの探検気分で、いろんなことを体験しました。子ども達は「先生みてー!これめっちゃかっこいい!」「ここ、虫のにおいがする!」など、驚きや発見、楽しさを先生やお友だちにお知らせしている声がたくさん聞こえてきました。
放蝶温室では、お花とともにたくさんのちょうちょがお友だちを迎えてくれました。自由に飛び回るちょうちょを指さしながら、「ちょうちょさんいっぱい!」「あっ!帽子にちょうちょさんとまってる!」など、フワフワ飛ぶちょうちょと楽しいひと時を過ごしました。
温室をぬけて最後の部屋は、じかに昆虫に触れられるコーナーです。担当の方が実物の昆虫を見せてくれながら、虫の話をしてくださいました。園児たちはそのお話を夢中になって聞き、お話が終わった後は大好きなカブトムシなどの昆虫をさわらせてもらい、うれしい体験になりました。
この日は小雨模様だったので、お弁当は園にもどってから食べることになりましたが、昆虫館では、子ども達の驚き、発見、笑顔があふれ、楽しい春の遠足になりました。