未就園児の子どもたちと保護者の方を対象にした体験入園「みつばちぶん」を開催しました。今回のテーマは「作って遊びましょう」です。参加した47組120人の親子が、身近なものを使って楽器作りに挑戦。出来上がった楽器で合奏を楽しみました。

最初に参加者全員がリズム室に集合し、みんなで手遊びをした後、2部屋に分かれて楽器作に取り組みました。用意されているのは牛乳パックや空き缶、食品トレイなどの身近にある素材。それらに音の出る小さな玉やキャップ、輪ゴムなどを自由に組み合わせて楽器を作り、折り紙やカラーペンなどで飾ります。どうすれば音がなるか、良い音になるか、子どもたちは製作の過程で工夫をし、保護者の方といっしょにそれぞれが素敵な楽器を作り上げました。

出来上がった楽器を持って全員が再びリズム室に集まり、みんなで合奏を行いました。演奏曲は「おもちゃのちゃちゃちゃ」と「アイアイ」の2曲。子どもたちはリズムに合わせてそれぞれ音を鳴らし、自分たちで作った楽器で演奏を盛り上げました。先生は「とてもいい音が出ていました」と、子どもたちを褒めました。

演奏後、角田道代園長が挨拶を行い、「今はいろんなおもちゃがあふれていますが、自分で創意工夫していく手作りのおもちゃは子どもたちにとっても素敵な発見がいっぱいです。生身の人間が目の前にいるとき、子どもの脳は本気になります。どうぞ保護者の皆様、お子様と一緒に心から楽しんであげて下さい。」と、保護者の方に語りかけました。

次回の「みつばちぶん」は10/17（土）「ミニ運動会」を開催する予定です。
いつでもどなたでも「行ってみよう！」と思われたら、どんどん遊びに来て下さい！