1月20日（水）、こま回し名人の柚木（ゆのき）さんが来てくださり、年長児が名人の技を見せてもらったり、ひもごまをいっしょに回したりしました。
　まず、こま回しに使う木の板や、椅子のような台など、いろいろな道具に子ども達は興味津々でした。早速、こまにひもを回し始めた名人。「ひもまわすのはやいなぁ～。」と、見ている子ども達は名人の手元に釘付けでした。そしてサッとこまを投げると、クルクルクルと勢いよく回り出したのを見て、「おお～！」「すっご～い！！」「え～！！」と歓声が上がりました。、両手で同時に二つのこまを投げて回したり、片手で二つのこまを持って投げて回したり、鰹の一本釣り、どじょうすくい、こまの滝登り、こまの糸渡りなど間髪入れずに、次々といろいろな技を披露してくださいました。その度に大きな拍手や歓声が起こったり、「がんばれ～！！」と声援が上がったりなど、一瞬たりとも見逃せないほど、名人の手によって操られるこまの動きに夢中の子ども達でした。
こまのいろいろな技を見せていただいた後は、こまの回し方も教えてくださいました。「ひもを巻くときは、始めは固く、途中からゆっくり力を抜いてやわらかく巻くんだよ。」と、うまく回せるポイントも教えてくださった名人です。「せんせい、みてみて～！！」「まわった～！！」「おしかった～！！」など、子ども達の嬉しそうな声があちらこちらから聞こえてきました。
　これからもたくさん練習をして、ちびっここま回し名人を目指します。こまの魅力をたくさん伝えてくださった柚木さん、本当にありがとうございました。