今年度、5回目となる2歳児保育「おひさま・ぽっかぽか組」を開催しました。これは2歳児（未就園児）を対象に、保護者の皆様とお子様たちが一緒に保育を経験するプログラム。この日のテーマは「絵の具遊びをしましょう」です。

「おはようございます」と元気にあいさつをしながら、ニコニコ笑顔で登園するお友達。ことり組、いちご組、ぞう組に分かれて、受付で名札とシールをもらいます。受付の後は、おままごとやブロック、おもちゃの電車などを使って自由に遊ぶ時間。お友達と一緒に線路を繋げたり、おもちゃの野菜を切ったりと、それぞれのペースで楽しく遊びました。時間になると、先生の声かけでお片付け。一人ひとつ、遊んだおもちゃを片付けました。

いよいよ、絵の具遊びのスタートです。先生たちが道具を用意している間に、お友達も靴と靴下を脱いでスタンバイ。筆をはじめ、サツマイモを使ったスタンプや、ポンポンと押すと色が付く道具の使い方を聞いて、絵の具遊びが始まりました。
お友達は好きな色の画用紙を選んで、興味のある道具から遊び始めます。ポンポンと押すと色が付いたり、切り口によって形が違う野菜スタンプの不思議や、混ざると色が変化するおもしろさを体験しました。また、各保育室には大きな真っ白い紙が用意され、手を使ってダイナミックに遊べるスペースも。ピンクや緑、青色の絵の具を手でグチャグチャと混ぜながら、その感触と色の変化に大興奮。気が付くと「おさんぽ」と言って、真っ白い道に可愛い足形を咲かせていました。
参加した保護者様は「家ではなかなかできない経験ですね」「汚れるのを嫌がるのかと思ったけれどとても楽しそうにやっていました！」と話してくださいました。
思い思いに絵具遊びを体験した後は、キレイに手足を洗ってお片付け。最後に今日のテーマにちなんだ絵本を読んでもらい、皆で一緒に手遊びをして、「みなさんさよなら」の歌を歌って帰りました。