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平成28年度「卒園式」を挙行しました

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第50回となる平成28年度「卒園式」をリズム室にて挙行しました。

卒園をする年長組の3クラス(うさぎ組22名/りす組24名/あひる組23名)計69名の園児たちが、在園児、教職員、保護者や来賓の皆様に見守られながら、思い出がいっぱいつまった大好きな本園を巣立ちました。
式を始めるにあたり、幼稚園に心から感謝の気持ちを込めて、ずっと親しんできた園歌を大きな声で斉唱しました。そのあまりにも元気いっぱいの歌声に、すでに瞼をハンカチで抑える保護者さんもおられました。

続いて角田道代園長が壇上から園児ひとりひとりの名前を呼んで、修了証書を手渡しました。名前を呼ばれた園児は、力強く「はい!」と返事をし、壇上に歩み、しっかりと修了証書を受け取りました。さらに園児たちは受け取った修了証書を保護者の目前に設置されたテーブルまで持って行き、保護者に深々と礼をした後、それを丁寧に机上に置き揃えました。
園児たちの凛々しい姿を見て、担任の先生方も感動し目頭を熱くしていました。

卒園式にあたって角田園長から「ちょっと大き目でぶかぶかの制服を来て、幼稚園に初めてみんなが入園して来たのが、まるで昨日のことのように思いだされます。最初はお家に帰りたいと泣き出したり、ひとりで履こうとした靴がうまくはけずにぷんぷん怒っていました。でも、みんな、自分の力で乗り越えて、すっかり立派なお兄さん、お姉さんになりましたね。100回転んだ子は100回も起き上がる練習ができました。そうしてどんどん強くたくましくなりましたね。先生はみんなのことが、本当に大好きです。1年生になっても、そしてもっと大きくなっても、いつでも遊びに来てね」と式辞がありました。
その後、育友会会長から「幼稚園の思い出は全部、大切な宝物です。ずっと忘れないでくださいね」という祝辞をいただくなど、来賓の方々からも、あたたかいお祝福の言葉をたくさんいただきました。

次にお別れのうた「思い出のアルバム」を卒園児から始まり、在園児、教職員、保護者の皆様で大合唱しました。この歌は、みんなで作った奈良文化幼稚園オリジナルバージョンです。歌の中に、幼稚園でのさまざまな出来事が散りばめられ、会場全体が一体となり、歌声が響きました。

最後に卒園の歌「さよなら、ぼくたちの幼稚園」を合唱した年長児たちは、花のアーチを先生を先頭にくぐり、1列になって胸を張ってリズム室から出ていきました。
式が終了すると、思い出がたくさん詰まった保育室で最後のお友だちや先生との時間を、なごり惜しく過ごしました。
4月からはいよいよ憧れの小学校1年生です。年長児たちは、希望に満ちた笑顔で、楽しい思い出がいっぱいの奈良文化幼稚園を後にしました。