12月17日、第8回体験入園「みつばち・ぶん」を行い、クリスマス会を開きました。はじめに子どもたちがお父さんやお母さんと一緒に、まっ白なふわふわした綿や毛糸、色紙など、好きな材料を使い、赤や緑、黄色の厚紙にデザインして、オリジナルのクリスマスバージョンの帽子を作りました。

そして、大きなクリスマスツリーが飾られたリズム室で、完成した世界に一つしかない帽子を頭にのせ、楽しみにしていたクリスマス会が始まりました。先生もサンタクロースと同じ帽子をかぶり、皆でクリスマスソングを歌い楽しみました。まるで夜空からお星様がキラキラと舞い降りてくるような、ハンドベルの美しい音色が響いた後、なんと、プレゼントを持ったサンタクロースさんが登場しました。

突然現れたサンタクロースさんを前に、泣き出す子どももいて大騒ぎ。でも、サンタさんの顔をしたボールや絵本、お菓子などのプレゼントを受け取ると、うれしそうな笑顔になりました。最後に12月生まれのお友だちをお祝いしました。角田園長は「いつか夢見る世界と現実の間で心の揺れる時がくるかもしれません。でも、幼児期にはサンタさんの世界を存分に楽しむことが必要です。この時期にのびのびと想像力を膨らませることは豊かに生きる種になると考えています」と園の方針を伝えながら挨拶して会を終えました。

次回は平成24年1月14日（土）に、「お正月遊び」をテーマに開きます。皆様のご参加をお待ちしています。