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地震勉強会を行いました

12月13日、園全体で地震を想定した避難訓練をしました。

園児たちは、各保育室でクリスマスの歌をうたったり、先生からお話を聞いたりして普段通りに過ごしていましたが、角田道代園長の「地震が発生しました。大きな揺れが続いています」の放送が流れると、素早く座っていた椅子の座布団を頭に乗せて担任の先生のところに集まりました。

また、先生たちは一斉に保育室の扉を大きく開け放って、大きな揺れがおさまるまで園児たちを保育室の中央に待機させました。

続いて角田園長が「揺れが小さくなりました。先生といっしょに園庭に避難しましょう」と呼びかけると、園児たちは座布団で頭を守りながら園庭へ駈け出し、わずか数分で全員が避難を完了することができました。

角田園長は、「おしゃべりをせず、先生の言うことをきちんと守ってよくできました。こけてもがんばって走ったお友だちもいましたね。地震は、揺れてタンスや家具が倒れてきて危険です。地震の大きな揺れはずっと続くものではありません。必ずおさまってきます。じっと待って、今日と同じように頭をしっかりと守って揺れがおさまってから逃げましょうね」と語りかけました。

また、園児たちは、「火事の時は煙が危ないから口をふさぐけど、地震の時は物が落ちてくるから頭を隠すねん」と話し、先月実施したばかりの火災避難訓練の時との違いをしっかりと区別して理解してくれた様子でした。