12月10日、「第35回奈良文化女子短期大学フェスティバル」が、奈良市の奈良学園登美ヶ丘キャンパス内にあるM・Y（中学高校）体育館で開かれ、本園も年長児が和太鼓演奏で参加しました。園児たちは大きなステージに堂々と上がり、日ごろから練習しているかつらぎ太鼓の演奏を力強く披露しました。

「文短子ども和太鼓」として舞台に上がった年長児が黒地に赤色のラインがポイントのキリリッと引き締まった衣装に身を包み、バチさばきもかっこよく決めながらお友だちの音を聞き、ドン、ドン、ドンドコドンと音を合わせました。

演奏した曲は「祝太鼓」と「あ・うん」です。心をひとつに楽しく演奏しました。そして、保護者の皆様と教員による和太鼓演奏「清流登り打ち」を披露しました。途中で、付属幼稚園のキャラクターの絵も登場して、勇ましい太鼓の響きの中に、ホッと和む雰囲気が会場を包み込んでいました。

今回のフェスティバルに参加して、園児たちは大きな舞台での演奏経験をはじめ、他の園児を意識してお姉さんの舞台を見て、いつも過ごす園生活とは違う何かを感じた様子で、ひと回り大きくなった姿を見せてくれました。