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避難訓練を行いました

11月も末となり、ストーブなどの暖房器具を扱い始める季節に合わせて、園全体の避難訓練をしました。

今回は、配膳室を出火元とした想定で行われ、先生の「火事です!配膳室から出火しました!」との大きな声に続いて、園長先生の「避難しましょう」のアナウンスが流れました。

本園の配膳室は、園舎の東側に位置しているため、先生の誘導に従って、2階保育室の年長児は西側階段を、1階南側の年少児たちは、配膳室とは反対の西側通路を通って園庭へ避難しました。

普段とは違う通路を使っての避難にも関わらず、園児たちは、手やスモッグで口をふさいで、園舎から離れた園庭北側に速やかに集合。業務の樽居さんによる初期消火や、園舎内の点検、救護など、職員がそれぞれの役割を確認し、全員点呼が終了するまで約4分という速さで避難が完了しました。

角田道代園長は「火事になったときに怖いのは煙です。今日は先生の注意をよく守って、手で口をふさいでおしゃべりをせず、とても上手に訓練できました。本当の火事になったときでも、訓練のように必ず口をふさいで避難しましょうね。おうちの人にも教えてあげてくださいね」と話しました。

また、園を訪れていた保護者の方々も訓練に参加。園での子どもたちの避難の様子や、園の防災に対する取り組みを見ていただきました。