11月8日、先日みんなで掘った“さつまいも”を焼いて、やきいもパーティーをしました。
秋空の広がる園庭では、高田キャンパスで集めてきたり、おうちで集めて持ってきてくれた落ち葉や木切れ、稲わらなどを燃やした焚き火が煙をもうもうと上げ、園児たちは朝からわくわく気持ちが踊りました。

そして、“おいも”を新聞紙で包み、「“おいもさん”が、火の中でもあつくないように、水つけてあげるねん」と、水に浸してからしっかりとアルミ箔で巻きました。

みんなで「おいしくなぁれ」と、お願いしながら“おいも”を次々にたき火の中へ投げ込み、あったかい落ち葉の毛布をたくさんかけてあげました。

｢そろそろできたかな？｣おいもの焼け具合を確かめて｢もういいよ！｣の園長先生の言葉に大喜び、いよいよやきいもができました。年少さんから順番に、アツアツの“やきいも”をもらい、アルミ箔や新聞紙をはがして半分に割ると、黄色い“おいも”が顔を見せました。
園児たちは、「あつい、あつい！」「あまいよ！」と言いながら、おいしそうにほおばり、秋の味覚を存分に味わいました。落ち葉のやける煙のにおいが沁み込んだやきいもの味・・・みんなで食べた楽しさとともに子どもたちの心に残ったことでしょう。