10月25日、2歳児保育「おひさまぽっかぽか組」を実施し、午前の部は8組、午後の部には11組の親子にお越しいただきました。

朝からあいにくの雨となり、秋の自然がいっぱいの高田キャンパスを散歩する予定を変更して、今回はお部屋でお絵かきを楽しみました。

ゆり先生から配っていただいた園のスモックに着替えて、幼稚園児らしくなった子どもたちの姿を見て、お母さんがたは「赤ちゃんからお姉ちゃん、お兄ちゃんになったみたい」とうれしそうでした。

子どもたちは、フロアに広げられたシートに画板と画用紙が並べられると、ワクワクドキドキしていました。そしてお母さんたちに、水糊で溶いた赤、黄、青の3色の水彩絵の具を画用紙の上に落としてもらって、小さな手や指で“ペタペタ”“ヌルヌル”と自由に混ぜたり広げたりして、いろんな色を混ぜて楽しむ子や、「ヌルヌルしていやだ～」と、泣き顔の子も、筆で絵の具をのばす姿も見られました。雨の日の保育室は子どもたちの笑い声に包まれ、みなさんに楽しんでいただけました。

フィンガーペインティングの後は、ゆり先生から大きな絵本「どうぞのいす」を読んでいただき、居眠りしていたロバさんのドングリが、蜂蜜やパンに交換されていくお話を、夢中になって聞き入っていました。

最後は、みんなで元気に「さようなら」の歌を歌って、ごあいさつをして終わりました。