粉雪が舞った2月8日、マラソン大会を開き園児たちが学年ごとに、高田キャンパスを元気に走り抜けました。園庭を発着点にして、本園の取り組みの一つ「みどりの幼稚園」で馴染み深い高田キャンパスの自然豊かな敷地を駆け抜けるコースで、年長児さんは２周、約2.3㎞のコースに挑戦しました。

冷たい北風が吹く中、半そで短パン姿の園児たちは元気に準備運動をすると、駆けつけてくださった多くの保護者の声援を受けてスタートしました。途中のポイントには、奈良文化女子短期大学幼児教育学科１回生のお姉ちゃん先生約30人も目印になり応援してくれました。

走る前から泣きだすお友だち、「頑張るぞ」と勢いよく駆けだすお友だち、おじいちゃまおばあちゃま、お母さんお父さんに手を振りながら走るお友だちと様々。粉雪が舞う中にも関わらず、途中で走ることを投げださずに一歩また一歩と必死になって足を踏み出し、全員が完走しました。園児たちの目には、完走した達成感で自信がみなぎっているようでした。最後に、温かいトン汁をおいしくいただき、マラソン大会を終了しました。