6月4日、みどりの幼稚園を行いました。年少の園児たちは大きなリュックサックと水筒を持って、高田キャンパス内の芝生広場を目指してがんばって歩きました。校内警備員のおじさんにも「こんにちは」と大きな声で挨拶ができました。

年少児たちが、緑の芝生を駆け回り、タンポポの綿毛や花を摘んだり、カエルやミミズを見つけたりして、初夏の陽気の中で元気に遊んでいると、園庭でバルーンの練習をしていた年中、年長の園児たちも遅れて到着。大きなお兄ちゃんお姉ちゃんたちを迎えて、広場は一気ににぎやかになりました。

年長の園児たちは、園で飼育している『カエルさんのご飯』のためにダンゴムシ採りに一生懸命。するとお腹に卵を抱えたダンゴ虫を発見し、「園長先生に見せてあげるねん」と、大事に虫カゴに入れました。また、『梅の実』も見つけて「甘い匂いがするよ」「黄色くなったら食べられるかなぁ」と集めたり、先生と鬼ごっこをしたりして楽しみました。

また、年中や年長の園児たちは、年少のお友だちが道路に出ていると、「危ないからこっちこっち」と声を掛けたり、一緒に花摘みをしたりしてお兄ちゃんお姉ちゃんらしく世話をしてくれるようになりました。

楽しみにしていたランチタイムには、おうちの人が手作りしてくださったお弁当を広げてうれしそうにほおばりました。