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防火勉強会を行いました

  • 防火勉強会を行いました
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6月5日、葛城消防署の杉村幸則さんと音川祐輝さんをお招きして、恒例の防火勉強会をリズム室で行いました。

はじめに杉村さんは、「“防火”とは火事を起こさないこと。今日は花火遊びや水遊びの時の注意についても勉強しましょう」と挨拶しました。続いて音川さんがスライドを使って園児たちに、「お父さんがタバコの火を消さずに寝てしまったり、お母さんがコンロの火を点けっぱなしにして電話をしていたり、ストーブの上に洗濯ものを干していたりしたら、“ダメ!”と教えてあげてね」と語りかけ、火事を見つけたら「大人の人を呼び、おもちゃを取りに戻らないこと」などアドバイス。そして、「一番大事なものは“いのち”」だと教えてくださいました。続いて、カルガモ消防隊のアニメを見て、火の恐さを学びました。
最後に、園児たちは「マッチやライターで遊ばない」、「池や川では、子どもたちだけで遊ばない」、「花火は大人と一緒にする」の3つのお約束をしました。

勉強会の後、園児たちが先生から各保育室で避難する時の注意などを教わっていると、非常ベルが鳴り響き「配膳室から出火しました」とアナウンスが入りました。園児たちは先生のお話をしっかり聞いて、口を押さえたり防災頭巾をかぶったりして園庭へ速やかに避難しました。

その後、高田キャンパスの広場で、消防車(タンク車)が放水する様子を見せていただき、園児たちからは歓声があがりました。続いて消防車を見学し、「水はどこから出ますか?」「ホースはどのくらい伸びますか?」などの園児からの質問に、隊員の皆さんは丁寧に答えてくださいました。また、消防服を実際に着せていただいて「重い~」「動けない」と、その重さにびっくりしていました。園児たちは、消防士の皆さんのかっこいい様子を見て「大きくなったら消防士さんになる」と夢を膨らませていました。