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第1回 いのちの教育プログラム~私たちと動物との関わり~

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6月25日、うだ・アニマルパークに協力していただき、年長児を対象とした第一回目となる「いのちの教育プログラム」を行いました。このプログラムは、昨年飼育していた“うさぎのブンちゃん”“にわとりのピッピ”“ハムスターのハムハム”とのお別れを経験した園児たちが新たに仲間を迎える前に、動物と人間との関わりを考え、いのちの大切さを感じとることを目的として始めました。

今日はうだ・アニマルパークの“松先生”こと松室先生がたくさんの人形の動物たちを当園に連れてきてくれました。イヌ、ネコ、ウシ、ウサギ、シカ、クマなど、園児たちもよく知っている動物たちです。「この動物たちとみんなはつながっているかな? どこに住んでいるんだろう?」と松先生。

「シカは奈良公園で見たけど、山かな? ハムスターはお友達のお家にいたけど、森にもかくれていそうだね」と相談しながら園児たちは動物たちを大切に抱えて町、牧場、森や山、と3つのエリアのおうちに帰してあげました。

人間が、エサをあげ、散歩に連れていってあげる“ペット”、人間に大切な卵や牛乳・お肉などを与えてくれる“かちく”、自然の中で自分でエサを取って暮らす“やせいどうぶつ”に分かれました。「ペットともっと遊んであげる」「牛乳も卵も大好き」と園児たちは様々なところで動物との関わりを感じ取ったようでした。

最後に「直接お友達になれない動物さんもいるけれど、みんなつながっているんだね」と松先生に教えていただきました。次回は、動物たちの気持ちについてみんなで考えていきたいと思います。