園児たちの大好きなおじいちゃん、おばあちゃんをお招きして、祖父母参観を行いました。

最初に、保育室でおじいちゃん、おばあちゃんとリズムに合わせて、一緒にあそびました。年長児ではケンダマ、おはじき、紙ふうせん、万華鏡など昔のオモチャを用意し、おじいちゃん、おばあちゃんに遊び方を教えてもらい楽しい時間を過ごしました。年中組、年少組では、それぞれおじいちゃん、おばあちゃんとの触れ合い遊びを楽しみました。また、園児から手作りのプレゼントを渡してもらう時は、おじいちゃん、おばあちゃんは最高の笑顔で応えてくれました。

その後は、リズム室で年少、年中、年長それぞれに別れ、元気良く合唱を披露しました。舞台に手を振っているおじいちゃん、おばあちゃんに園児たちが手を振り返しながら、会場はアットホームな雰囲気に包まれ、最後におじいちゃん、おばあちゃんから大きな拍手をいただきました。

この日は教育講演会を開催し、高本恭子氏に「すこやかに育て音楽とともに」と題して、病院での音楽療法士としての活動を語っていただきました。“うつ”や“不登校”など精神的に不安定になったときに、音楽を通してどのように対処してきたかの例をもとに、こころに優しい歌をみんなで歌い、高本さんの巧みな話術と歌で、笑いあり涙ありの楽しい講演会となりました。