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年長児たちが親子でネイチャーゲームを楽しみました

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年長の園児たちが、山里が赤や黄色に色づいた「かつらぎの森」(葛城市)を、お父さんお母さんと共に訪れました。

初めに角田道代園長が、曇り空を見上げながら「みんなの元気で雨を吹き飛ばそうね。そして目や耳だけでなく、手や鼻もたくさん使って、秋を感じながら一日楽しみましょう」と挨拶し、園児たちはお母さんたちと手をつないで森を目指しました。

森の入り口では、6つのグループに分かれて宝物リストとバンダナをいただき、日本ネイチャーゲーム協会のインストラクター・西由紀美さんと一緒にいよいよ森の中へ出発です。

園児たちはバンダナを結んで作った宝物バッグを片手に、トゲトゲしたものや大きな葉っぱ、誰かが食べた跡がないかな?と、大きな木の幹や枯葉の下を探します。「あっ! なんかいい匂いがするよ」と、葉っぱをクンクン嗅いでみたり、たくさん木の実が付いた枝を振ってカサカサと鳴る音に耳を澄ましたりしながら、いつもよりもしっかりと目を凝らして古墳広場まで秋探しを楽しみました。

広場では、お友だち同士で「1枚の葉っぱなのに赤や黄色、緑と色が変わっているよ」とか、「トゲトゲだけど痛くないよ」と見せ合いっこしました。続いて長方形の白枠を額縁に見立てて、お気に入りの景色を切り出す遊びをしました。みんなのとっておきの場所や景色を枠の中に入れ、題名も考えて、広場はすてきな「森の美術館」になりました。西先生からも「素敵だね」と声をかけていただいて、とてもうれしそうでした。

そしてお弁当の時間には、秋の澄んだ空気の中でおうちの人たちと一緒にお弁当を広げて楽しいひと時を過ごしました。
お母さんやお父さんたちと秋の気配に耳を澄まして、自然と向き合った貴重な一日になりました。