未就園児とお母さんを対象に、2歳児保育「おひさまぽっかぽか組」を開催しました。午前の部には16組、午後の部には13組の親子が参加して、秋の遊びを楽しみました。

最初に全員で園庭に出て落ち葉拾いをしました。子どもたちは「お顔よりでっかいよ！」「あ…虫さんが食べた葉っぱ！」と、小さな発見と感動の連続で、お母さんと楽しく葉っぱを拾いました。

集めたたくさんの葉っぱを袋に詰めると、お部屋に戻ってお母さんと一緒に「葉っぱのマント作り」に挑戦しました。りほ先生から透明の大きなビニールを受け取ると、拾ってきた葉っぱをテープで貼り付けたり、マジックで絵を描いたりして、自分だけのかっこいいマントを作りました。子どもたちは「かっこいいね～」「かわいい？」と、うれしそうにマントを羽織ってお友だちと見せ合いっこして、大喜びでした。

最後に、りほ先生が「いもほりよいしょ」の絵本の読み聞かせを行いました。登場するカバやモグラと一緒になり、「ヨイショヨイショ」と声援を送りながら大きないもを掘り起こすのを応援し、物語の世界へ引き込まれていました。

4月から始まった「ぽっかぽか組」です。最初は不安そうにしていた子どもたちは、今では自分から散らばったマジックを拾いに集まってくれたり、名前を呼ばれると手を上げて大きな声で返事をしてくれたりするなど大きく成長した姿が見られ、これからもとても楽しみです。