12月のみどりの幼稚園は、年少と年中の園児たちが高田キャンパスへ出かけました。
キンと冷え込んだ空気の中、白い息を「ハァ～っ」と吐きながら、落ち葉を踏みしめてサクサクした音をたてながら元気に芝生広場を目指します。

園児たちは、すっかり葉が落ちた木を見上げて「あっ！　木が裸ンぼうになってるよ」と声を上げたり、たくさんの鳥が木にとまっている様子に「木に鳥がいっぱい生えている」と驚いたりしながら広場に到着。

青かった芝生が落ち葉で覆われて、赤や黄色、茶色になっていて「みどりじゃないね～」と言いながら、落ち葉をたくさん集めてシャワーのように掛け合いっこしたり、落ち葉の山を作って、中に木切れを投げ込んで焼いもごっこをしたり、どんぐりをたくさん拾ったりしました。
実習に来ているお姉さん先生から、「寒い子は一緒に遊ぼう！」と誘われて、一緒に鬼ごっこをして遊び、上着を1枚ずつ脱ぐ姿も見られました。

これからもっと寒い季節が訪れますが、園児たちはキャンパスの葉の落ちた木々や、動きが鈍くなった虫などに触れて、秋から冬へ装いを変える自然を感じたようでした。