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12月の子育てトークサロン「ほっこり」を開催しました

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毎月1回恒例の子育てトークサロン「ほっこり」を、奈良文化高校のキッチンスタジオをお借りして開催しました。今回は、講師に高田市内で料理教室「胡桃の樹」を主宰されている鬼頭まこ先生を、またアシスタントには本園の卒園生のお母さんでもある森川由希さんにお越しいただいて、子どもたちが喜ぶクリスマス料理講習会を行いました。

この日の献立は、「クリスマスときめきカレー」と「ダイコンツリーのオードブル」、「ミルクゼリー」で、栄養満点の野菜たっぷりの内容に加えて、子どもたちが喜ぶ飾り付けや工夫がたくさんの楽しい3品でした。
鬼頭先生は、「料理は食べる人のことを思って作るもの。お母さんの手料理で子どもたちの心を養ってあげてくださいね」と話しながら、野菜の効率的な切り方や器具の扱いなどの料理の基本や、ケニア出身のノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんの「もったいない」を引用した「ムダをださない調理」をユーモアたっぷりに指導されました。

鬼頭先生から、ひと通り調理のコツが説明されると、いよいよお母さんたちの腕の見せどころです。手際良く野菜を切ったり、炒めたりして、部屋中に香ばしい香りが広がり、2時間足らずですべての料理が完成しました。中でも、ダイコンを芯にしてサニーレタスでツリーを作り、プチトマトやウィンナー、ブロッコリーで飾り付けたクリスマスツリーには、皆さんから「かわいい!」と、歓声が上がりました。
そして、星形に抜いたカボチャやナスを飾り付けたカレーにも、お母さん方からは「ちょっとしたひと手間で、子どもが笑顔になってくれるなら、作り甲斐がありますよね」といった声が聞かれました。

この日は、学年やクラスの違うお母さん方同士でグループになって実習していただきましたが、試食をしていただく頃にはすっかり打ち解けた様子で、ちょっと早いクリスマス料理を楽しく食べていただきました。