冬晴れの穏やかな空の下で、恒例のマラソン大会を行いました。
この日は、年長クラスのあひる組がインフルエンザのための学級閉鎖で参加できず、毎日元気に練習を重ねてきた子どもたちにとってはとても残念でしたが、角田道代園長が、園児たちに「あひる組さんのお友だちの分も、がんばってね。早く走ることよりも、最後まであきらめずに走ることを大切にしましょうね」と声をかけると、大きな声で「はい！」と返事をしました。

マラソンは、年少児が園庭を２周、年中児が園庭を周遊した後、高田キャンパスのみどりの広場までの間を往復、年長児は、年中さんのコースを２周するというコース設定で行われ、はじめに年少児たちがスタート。スタートラインでわくわくした様子で合図を待ちました。そして合図と共に一斉に走り出すと、おうちの方の声援を受けて一生懸命に走り、涙が出てもあきらめずに走りました。

続いて、年中児たちがスタート。こけてしまったお友だちにつまづいて、一緒にこけてしまっても、手を取り合って立ち上がって再び走り、どの子も、一生懸命ゴールしました。

年長児たちは2.3キロのコースに挑戦し、スタートの合図と共にぐんぐん走りました。高田キャンパスの木々の間をしっかりとした足取りで周遊し、応援のお母さんたちにも笑顔で応えていました。1人、2人とゴールするたびに、大きな拍手をいただき、どの子の顔もあきらめずに走り切った達成感で輝いていました。

全員がゴールした後は、ごほうびの温かいカルピスをいただき、マラソン大会を終えました。