未就園の子どもたちのための体験入園「みつばち・ぶん」が今年もスタートし、62組の親子の皆さまに参加いただきました。この度のテーマは「先生と一緒にあそびましょう」です。

子どもたちは、受付でお家の人と一緒にお帳面に自分の好きなシールを貼り、うれしそうに保育室へ移動しました。最初はお母さんから離れることができないお友だちもいましたが、少しずつ他のお友だちと一緒にままごとや積木、お絵描きなどを楽しむ姿が見られるようになりました。

続いてリズム室で、先生一人ひとりと「ギュッギュッギュー」と握手をして仲良しのご挨拶をした後、オープンルームに分かれて、ちっちゃなアリさんになったり、大きく空まで高く伸びたり、ウサギやカエルになって部屋中を元気に散歩しました。体をたくさん動かした後は、先生の「みんなおいで～」の声に駆け寄り、手遊びを楽しみました。

そして、先生たちによる『ぞうくんのさんぽ』のペープサートをみんなで鑑賞。ゾウやワニ、カバ、カメが登場すると、子どもたちからは「あっ！　知ってるよ」と歓声があがり、目を輝かせて見入っていました。

角田道代園長は、子どもの心をドキドキワクワクと揺らす保育を心掛けていることを保護者の皆さまに伝え、「ぜひ本園での体験を楽しんでください」と挨拶しました。
最後は、4月生まれのお友だちを「ハッピーバースディ」の歌でお祝いし、年長児が手作りしたペンダントをプレゼントしました。そして全員におやつが配られて終了しました。

今回初めて参加された保護者からは、「一人っ子なので、集団生活に不安があり参加を決めました。今日はまだまだダメでしたが、1年かけて徐々に慣れてほしいと思っています」と、体験入園に今後の期待を込めた声をいただきました。

次回のみつばちぶんは、5月11日（土）。「みんなでお野菜を植えましょう」を予定しています。7月には植えたお野菜をみんなで収穫して食べたいと考えています。ぜひお誘い合わせてお越しください。