未就園児と保護者親子を対象とした、第2回体験入園「みつばちぶん」に、雨天にも関わらず71組の子どもたちが元気にやって来てくれました。今回は、園庭の西端に作った畑でトマトやキュウリの苗植えをする計画でしたが、あいにくの天候で残念ながら室内遊びに変更となりました。

子どもたちは、受付で自分の名前を言ったりお帳面に貼るシールを選んだりして、少し幼稚園の雰囲気にも慣れてきてくれている様子で、しばらく各保育室で自由遊びを楽しみました。

続いて、リズム室とオープンルームに分かれ、みんなで元気にリズム遊びを楽しみました。軽やかなピアノの音に合わせてみんなでお散歩・・・そこに先生ミツバチがブーンと飛んできて、みんな大急ぎでトマトさん、キュウリさん、トウモロコシさんたちのおうちに隠れます。恐くて泣いてしまう子もいましたが、何とかハチに刺されずに逃げることができました。また、散歩の後は先生と一緒に「はとぽっぽ体操」でたくさん体を動かしました。

最後は、先生たちが演じる「大きなカブ」を楽しみました。子どもたちは、大きなカブを、おじいさん、おばあさん、孫娘、イヌ、ネコ、ネズミたちががんばって抜こうとする様子に、「ウントコショ！　ドッコイショ！」と声援を送り、カブが抜けると歓声があがりました。そして先生から、「みんなの代わりに先生たちで苗を植えてお世話をしておきますね。7月にはみんなで収穫して一緒に食べようね」と声をかけられ、目を輝かせていました。

角田道代園長は挨拶の中で、「始まりと終わりの間にある、体験や経験を育む保育を心がけ、保護者の皆さまと共に見守りたい」と園の方針を語り、今後も積極的に体験入園に参加してほしいとしめくくりました。

次回は、6月8日に同園のキッズクラブの体操を指導していただいている吉川先生と一緒に「みんなで体を動かして遊びましょう」を企画しています。親子でのびのび体を動かして遊びたいと思います。たくさんのみなさまの参加をお待ちしています。