今年初めての保育参観を実施し、多くの保護者の皆さまにお越しいただきました。
入園して約1ヶ月半の年少児たちは、ようやく幼稚園での生活にも慣れてきた様子をお母さんやお父さん、おうちの方々に見ていただきました。ワクワクして手を振る子、お母さんが恋しくなって涙を流す子など様々ですが、朝の用意に一生懸命取り組む姿や、他のお友だちと過ごす姿を見て、保護者の皆様の感慨もひとしおの様子でした。

年中のクラスでは、みんなで歌を歌ったり遊んだりする姿から、お友だちへの気配りや優しさを身につけてきたことを見ていただいたり、保護者の方々との触れ合い遊びを楽しんだりしました。また、生活習慣について話し合う場面もあり、ひとりひとりきれいに整理整頓できるようになった姿も見ていただきました。

年長のクラスでは、決められた当番活動に沿って、子どもたちが自分の役割を意識して行動する姿や、遊びの中で自主的な意見を出しながら取り組む姿を見ていただきました。
また、子どもたちは母の日にちなんで用意したプレゼントを、それぞれ「おかあさんありがとう。大好きだよ」と言葉を添えて手渡しました。
年少児のお母さんは、「まだまだ赤ちゃんだと思っていましたが、たったひと月でこんなにも変わるなんて…この先が楽しみです」と目を潤ませて話してくださいました。

参観終了後には、平成25年度の育友会総会を開催し、会則の審議をはじめ、決算報告や事業報告、新年度役員が承認されました。また前年度の会長をはじめ4名の本部役員の方々に感謝状を送り、1年間の尽力を称えました。
角田道代園長は、「子どもの主体性を培う保育を心がけ、保護者の皆様と共に子どもたちの成長を見守っていきたい」と挨拶して締めくくりました。

最後は、保護者有志の方々で組織する「手芸部」「おはなしクラブ」「レクリエーション部」「ハッピースマイル部」「コーラス部」の皆さんが活動内容を紹介し、新しい参加者募集を呼び掛けました。それぞれ趣向をこらしてアピールし、なごやかな雰囲気の中、総会を終了しました。