年中と年長の園児たちが、同じ高田キャンパス内に隣接する奈良文化高校で開催された「体育大会」に参加しました。

園児たちは、高校生のお姉さんたちが手作りしてくれた名前の書かれたワッペンを体操服の胸につけて、元気にグラウンドに登場しました。そして、初めに年中のお友だちがバルーンの前に立つと、年長児たちは「がんばってね」と、ハイタッチして、お姉さんたちと一緒に声援をおくりました。

続いて、みんなで一緒に台風の影響で強い風が吹き抜ける中、バルーン演技を披露しました。風に飛ばされそうになっても「うん！」と踏ん張ってバルーンを握る手に力をいれてがんばりました。風に負けずにバルーンを大きく膨らませると、会場からは大きな拍手が沸きあがりました。

次は、年長児たちがお姉さんと一緒に「台風の目」競技に挑戦です。竹の棒の両側をお姉さんたち、真ん中に園児たち2人が持って、緑、桃、黄、青の4つの組に分かれて、「ヨーイドン！」と駆け出しました。応援席から、お父さんお母さんをはじめ年中のお友だちに「がんばれ！がんばれ！」と懸命に声援をおくられて張り切って走りました。

お昼までの短い時間でしたが、園児たちはこの日のために一生懸命に練習を重ねてきており、その成果を思い切り披露できて、とても誇らしげな笑顔でいっぱいでした。そしてお姉さんたちから「また遊ぼうね」と声をかけられたり、握手をしたりして、うれしそうに手を振って高校を後にしました。