第7回体験入園「みつばちぶん」を行い、たくさんの未就園児と保護者の皆さまにご参加いただきました。今回は、本園の特色ある教育活動の一つ、高田キャンパス内の自然の中で一日中過ごす「みどりの幼稚園」や、「ネイチャーゲーム」の雰囲気を体験していただきました。

未就園児のお友だちは、スタンプラリーカードを持って、「丸いもの」「さわるとチクチクするもの」「お気に入りの葉っぱ」「においがするもの」「鳥の声」など、9つの“秋”を探しに、キャンパス内の林の奥まで小さな遠足に出かけました。

木に抱きついてみたり、耳を澄ませたり。ウッドデッキでちょこっと休憩して、小道をどんどん進む。赤や黄色に染まった木に囲まれた広場（奈良文化高校の演奏ホール前）に到着する頃には、バンダナで作った袋の中に、見つけた“秋”がいっぱい！　ゴールした後、その場で先生やお友だちと円になって、拾ったドングリ、赤色の葉っぱや銀杏の実など、“秋”を分かち合いっこしました。

そして、今回は特別に幼稚園のバスに乗って園庭に戻りました。

その後、『まつぼっくり』の手遊びをしたり、10月、11月生まれのお友だち16人のお誕生日をお祝いしたりして、楽しいひとときを過ごしました。

参加された保護者の方から「自然の中での遊び方が勉強になりました。バッタやコオロギを見つけて楽しんでいる様子を見て、この体験は、子どもにとって大切なことだと感じました」、「落ち葉を踏んで“パリパリ音がするね”と教えてくれて、私自身普段気にとめていなかったことを思い出せてとてもよかったです」「家の前を通るたびにあこがれていた幼稚園のバスに乗れて、息子が大満足でした」などの感想をいただきました。

次回は、12月14日（土）「クリスマス会を楽しみましょう（マリンバ演奏会）」の予定です。皆さまのご参加を心よりお待ちしています。