冷たい空気に身震いする11月の朝、全園児で「朝の集まり」を行いました。

園庭に整列した園児たちは、ピアノの音楽に合わせて園庭に広がり、反時計回りに自由に歩きはじめました。先生の太鼓が「ドン！」となると、ピシっと止まります。片足を上げたままの子も必死でこらえます。再び音楽が始まると元気に歩きます。「ドンドン！」と2回鳴ったら、反対回りです。

先生の太鼓の合図に一生懸命に耳をすまして、広い園庭いっぱいに歩いたり走ったりしているうちにだんだん身体も温まってきて、寒さもへっちゃらになってきました。

続いてみんなで「やきいもジャンケン」を楽しみました。大きく足を広げて「パー」、前後に広げて「チョキ」、足を閉じたら「グー」。最初は先生と、次はお友だちと、勝ったお友だちは電車の前になりました。どんどん続けていくと長い電車ができました。

最後は、「どんぐり体操」に挑戦です。大きなドングリの木になってザワザワ体を揺らしたり、小さくなってニョキニョキ伸びたり、ドングリ拾いをしたりして、園庭にかわいいドングリの木がいっぱいできました。

そして、ポッカポカになった体をゆっくりと伸ばして、大きな深呼吸をして「朝の集まり」を終了しました。