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年長児親子がネイチャーゲームを楽しみました。

  • 年長児親子がネイチャーゲームを楽しみました。
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 前日は風雨が激しく、天候が心配されましたが、当日は活動しやすい天候に恵まれました。

 登園してから年長児はバスに乗り、奈良社会教育センターへ。
わずか15分足らずの移動にも関わらず到着すると、そこは別世界へ来た感じがしました。
今日はここをお借りしての親子ネイチャーゲーム大会。保護者からは「ネイチャーゲームって虫探しをするのかな?」「どんなことをするのかしら?」と興味津々な声が聞かれました。

 自然の中での遊びをたくさん知っておられる自然のスペシャリスト西由紀美先生から「宝さがしゲーム」に必要な説明を聞き、リストとバンダナを受け取った子どもたち。
バンダナを袋にするために結び目を2つ作るのは、少し難しくて「先生、むずかしいー」「縄とびを結ぶ仕方と同じだよ」と声をかけられ、何とか自分たちでバンダナかばんを作りました。

 さぁ、「宝さがし」に出発!!宝さがしには「きのみひとつ」「なにか匂いのするものひとつ」など・・・。地図を見ながら親子で会話を弾ませ、熱心に下をのぞいたり、上を見たり、夢中で宝物を探していました。視線は落ち葉や木の実、木の枝にくぎづけ!!見たことのないものを触ったり、匂ったり、静かに耳をすませたり・・・。五感をフル活動させて自然の奥深さを感じ取った様子でした。

 ゴール地点は古墳広場。次々とみんなが広場に到着し、グループ毎に集まって“分かち合い”の時間を持ちました。自分が見つけた宝物を袋の中から取り出す時の表情はワクワク、にこにこ、そして、少し自慢顔です。お友だちの宝物も認めていました。
 
 次に2つめのゲーム「おちばがお」を西先生から教えてもらい、チャレンジしました。
穴あき葉っぱを見つけ、それをお顔に見たてて、さて何を言っているか考えてみよう・・・。というゲームです。こちらから見るとこんな感じ。じゃあこっちから見ると・・・?普段何気なく見過ごしている葉っぱを一枚一枚しっかり見ています。「あーおなかすいたなぁ」「びっくりしたぁ」など本当の葉っぱがしゃべりかけている感じがしました。

 西先生から「自分で拾ったものの中から1つだけ持ち帰ってもいいよ。あとは元に戻しておこう」と話をしてもらい、自然がこれからも続いていく姿を教えてもらいました。
 
 いよいよ待ちに待ったお弁当。自然の中、親子で、友だちでたくさん集まっておいしくいただきました。食べた後は広場で走り回ったり、鬼ごっこをしたり、どんぐりや木の実も転がしたりと十分に秋を満喫しました。

 おうちの皆様から「のんびりと自然の中で遊べて楽しかったです」「子どもたちの友だち関係等、普段の様子が見れてよかったです」などのお声を頂戴しました。
今日一日、自然と向き合い、自然と仲よく親子で過ごした時間は大変有意義でした。