年中組のお友だちがJR高田駅前の天神橋筋商店街（さざんかストリート）へ「お店屋さん見学」に行きました。

すみれ組、きく組、たんぽぽ組のお友だちは、お店の人やすれ違った人に「おはようございます」と元気よくあいさつをしながら、商店街のお店を一軒ずつ見て回りました。商品の並べ方や売り方、看板などお店ごとに違う様子を興味深く観察。「お肉のおもさをはかっていたよ」「お皿はわれないようにしんぶんで包むんだね」「メロンのかんばんだから、くだもの屋さんだ！」といろいろな発見をしました。

見学中、「どうしてこんなにいっぱい商品があるのですか？」「毎日お店屋さんをするのはしんどくないですか？」などとお店の人に質問すると、「お客さんのほしいものは一人ずつ違うからね」「50年以上やっているから平気だよ」と皆さん快くこたえてくださいました。さらに開店準備をするお店にも遭遇し、シャッターを開けて棚を店の入り口に出したり、看板や店内の電灯をつけたりする様子も見ることができました。

見学後は、クラスごとにいただいたお小遣いでお買い物にも挑戦しました。「おそうじできるものがいいかな？」「みんなでつかえるものにしよう」と、何を買うか皆で相談。その商品を売っているお店の人に「いくらですか？」と尋ね、「これなら3つかえるね！」とお小遣い内で買える数を数えるなどして、金物屋さんでゴミ袋やお皿、花屋さんで花の苗などを購入しました。

お友だちは、実際にお店を見て回って気がついた発見や、お店屋さんとの売り買いのやり取りに大満足の様子でした。この取り組みで得た経験を生かし、翌月の「大売り出しごっこ」ではアイデアたっぷりの手づくりのお店を出店します。