園児の保護者対象に、2月の子育てトークサロン「ほっこり」をリズム室で開催しました。

今回は、エアロビクスインストラクターの坂口真弥先生とジュニア新体操・チアリーディング教室指導者の中田朝子先生を、講師にお招きしてのエアロビクス体験です。講師のお二人は奈良文化高校の卒業生で、中田先生は同校新体操部出身です。坂口先生は、学生時代には特に運動経験がなかったのですが、専業主婦時代病気を患ったことをきっかけに運動の必要性を感じ、エアロビクスをはじめ、その後インストラクター資格を取得されました。

参加者の多くがエアロビクス初体験ということで、歩く動作を中心に、基本のステップからスタートです。アップテンポの音楽に合わせて、複数のステップを組み合わせていき、斜め前に歩いたりキックしたりとしていくうちに、心地よい汗が流れてきました。

上着を1枚2枚と脱いで、後半は、テンポアップ！「エアロビクスは有酸素運動ですので、呼吸を止めないでください」「足を動かしているだけでもいいんですよ」と、リズミカルな坂口先生の掛け声とアドバイスに押されて、いつの間にか8カウント×４を1ブロックとする、2ブロックのコンビネーションまでできるようになり、約1時間、最後まで全員でエアロビクスを楽しみました。

思いっきり体を動かした後は、クールダウン。マットに仰向けになって、ストレッチと筋トレ（腹筋）を行い、最後に自宅でも続けられる腹筋の効果的な鍛え方や、ストレスがたまらないように自分をリラックスさせる呼吸法などをレクチャーしていただきました。

今年度の最終回ということで角田道代園長が、「お母さんが元気なこと。それが子どもにとっても一番大切です。これからもリフレッシュできる時間を一緒に作っていきましょう」と挨拶し、子育てトークサロンを終了しました。

参加した保護者の方から「普段使わない筋肉を動かして、本当に気分爽快です！」「『ほっこり』には、子ども連れで来ても楽しめたことがありがたかったです」「体を動かすのが好きなので、来年度もぜひお願いします」などの感想をいただきました。