ひな祭り会を楽しみました
桃の節句に合わせて、園児たちはクラスごとに7段の華やかなひな飾りや色鮮やかな桃の花に彩られたリズム室で「ひな祭り会」を楽しみました。
主役の女の子たちは、かわいいリボンの髪飾りをつけて、一番前列にきちんと膝を揃えて座りました。そして、先生からひな祭りや、ひな飾りのお話を聞いて、「かわいいお嫁さんになれるかな?」とうれしそうにお雛さまを見つめていました。
また、三人官女や五人囃子(ばやし)、右大臣に左大臣と、一つひとつ確かめながら、「結婚式だからうれしいのかな?」「お嫁に行くから泣いているの?」と、その表情にも興味をもったようです。
今年は、園児のおばあさまが寄贈してくださった40年前のひな飾りも舞台の上に飾らせていただき、「女の子が幸せで元気に大きくなりますように」と願いの込ったおひな様からあったかい気持ちもいただきました。
最後は、みんなでひな祭りの歌を歌ってお祝いしました。
その後各保育室に戻り、白酒の代わりのカルピスとひなあられをいただきました。園児たちは、色とりどりのひなあられにも「春夏秋冬、1年中元気に過ごせますように」という意味があることも教わり、一粒一粒大切に味わい、楽しい時間を過ごしました。