まもなく卒園を迎える年長児たちを送る「お別れ会」をしました。

はじめに、保護者の皆さま、在園児、教職員の温かい拍手に迎えられて入場してきた年長児たちは、舞台に立って、英語で一人ひとり自己紹介を行いました。中にはドキドキして間違えてしまったお友だちもいましたが、「ちゃんと最後まで言いたい」と、気持ちを落ち着けて再挑戦。皆から大きな拍手をいただきました。

最初は、保護者コーラス部の皆さまから歌のプレゼントです。部長の吉川順子さんが「みんなに喜んでもらいたいと練習を重ねてきました。楽しんでほしいです」と話し、大好きなアニメソングなどを披露すると、子どもたちは大興奮。また、年長児保護者の方が“ぶんたん幼稚園バージョン”に作詞してくださった『未来へ』（Kiroro）を歌った場面では、「赤ちゃんの頃、入園の頃と思い出すと、ここまで元気に大きく育てていただいた幼稚園に感謝の気持ちでいっぱいです」と、涙ぐむ保護者の姿が見られました。

続いて、先生たちによる組み立て体操が披露されると、園児たちから「すごい！　かっこいい！」と大歓声が上がり、会場が盛り上がりました。

最後は、年少児や年中児のお友だちから「遊んでくれてありがとう」「いろいろ教えてくれてありがとう」と、歌のプレゼントがありました。

年長児たちは「ありがとう」の気持ちと、胸躍る小学校生活を思い描いて「ドキドキドン1年生」を元気に歌いました。

お別れ会の後は、高田キャンパス内にある奈良文化高校のさくら食堂に移動して、「お別れバイキング」を楽しみました。幼稚園での生活もあと少し。みんなでわいわい食事を共にし、思い出に残るお別れ会となりました。

【『未来へ～ぶんたん幼稚園バージョン～』のご紹介】
作詞：島本和恵（年長児保護者）

ありがとう　文短幼稚園
みんなと過ごした　あの日々が
今は　とてもなつかしく　思い出にかわってゆく

先生がくれた　たくさんの優しさ
泣いて　笑って　大きく強くなれた
小学校に通っても　大丈夫だからね
あせらずゆっくり　自分を信じて
まっすぐ歩いてゆこう

大好きだよ　文短幼稚園
先生　友達　忘れないよ

ありがとう　先生　友達と　ずっと一緒にいたかった
これはお別れじゃなくて　未来へのスタートライン

ありがとう　さよなら　またいつか会える日まで