今年度最初の「みどりの幼稚園」を行い、年中と年長の子どもたちが、高田キャンパスにある「柿の木広場」で春の野原を満喫しました。

子どもたちは、頭上から降り注ぐ桜の花びらに「お花の雨が降ってきた～」と、青空を見上げたり、足元に咲くカラスノエンドウを「ちっちゃな花だね」と立ち止まって見たりして楽しみながら園を出発しました。

広場に着くと、竹林でタケノコを見つけて大興奮。「毛がいっぱい生えている」と頭を出したタケノコに触れて目を丸くしていました。
広場一面に咲いていているタンポポの黄色い花や真白な綿毛、シロツメクサを、花束や首飾りにしようと摘んだり、チョウチョウを追いかけたりして遊びました。

大きな大きなミミズも見つけました。「目はどこにあるのかな？」「見えているの？」と前から後ろからのぞき込んだり、ひっくり返したり。たんぽぽの綿毛は何本あるのかな？ と数えることに挑戦している子どももいました。春の野原は、子どもたちの「なに？ なぜ？」といった好奇心を、いっぱいくすぐる宝庫でした。

楽しい時間があっという間に過ぎ、「もっと遊びたいな」「今度はお弁当を持って来ようね」と、先生とお約束して元気に園に帰りました。