年中・年長児が、春の遠足で橿原市昆虫館へ出かけました。

館内には、1000点を超える昆虫や化石の標本展示、飼育コーナー、沖縄県八重山地方のチョウ約500匹が舞う放蝶温室などがありました。お友だちは、からだのつくりがわかるパネルに触れたり、花や木の真似をして隠れている昆虫を発見したり、鳴き声を聞き比べたりして、生き物の世界を体感しました。

お友だちは「いちごがりでみつけたあおむしさんだ！」「ちょうちょさんのはねには、おっきなおめめがついているの？」と、昆虫の中でも春になると本園でも飛んでいるチョウに興味津々の様子でした。次に入った温室では、実際にチョウとの触れ合いを楽しむことができ、お友だちの頭や指に止まる人懐っこさにドキドキしながら、室内をひらひらと自由に舞う様子や、花の蜜を吸う姿をじっくりと観察しました。

この日はあいにくの雨模様。ゆっくりと館内を見学した後は園に戻り、昆虫について驚いたことや発見したことをお友だちや先生とお話ししながら、お弁当をいただきました。