同じ高田キャンパスにある奈良文化高校の体育大会に、年中・年長の子どもたちが、お姉さんたちが手作りしてくれた名前入りのワッペンを胸に貼って参加しました。

今にも雨が降りそうな空模様でしたが、年中の子どもたちは高校のお姉さんたちと手を繋いで元気にグラウンドに登場しました。そして、先生の弾くピアノに合わせて、お姉さんたちと仲良くスキップしたり走ったり、太鼓の合図で立ち止まったりしました。広いグラウンドいっぱいに駆け回るころには、緊張気味だった表情も笑顔になり、「あくしゅでこんにちは！」と、すっかりお姉さんたちとも仲良くなりました。大好きな「エビカニクス」も一緒に楽しみました。

年長の子どもたちは、7種目目の「ひろって　なげて　おいかけろ！」に出場し、４つの組に分かれて、黄組と桃組、青組と緑組で玉入れをしました。カゴの数は6つ。カゴを背負ったお姉さんを追いかけたり、飛んでいった玉をお姉さんが拾ってくれたりして、夢中で玉を投げ入れました。

入れた玉を数える時は、先生の声に合わせて子どもたちやお姉さんたちも一緒に「1、2、3…」と数え、100を超えてもがんばって数える子どもたちに、お姉さんたちが「すごいね～さすが年長さんやね～」と、褒めてくれました。

競技が終わってからは、お姉さんたちのダンスを見学し、手拍子をしたり踊ったりして楽しい時間を過ごしました。そして、たくさんのお姉さんたちに「また遊ぼうね」と、声をかけていただいてグラウンドを後にしました。