地域の方にお借りした田んぼで６月に田植えをした稲が、金色に輝き、収穫のときを迎えました。いつもお世話になっている福山さんに教わりながら、年長児が稲刈りをしました。
「僕たちと同じくらいの背やな～！！」と言いながら、田んぼ一面に広がる稲に喜んでいた子ども達。まずは福山さんのお手本を見せて頂き、カマの使い方を教わりました。
そして先生と一緒に刈ってみました。初めて使うカマに少し緊張もしていたのですが、「できた！」と喜ぶお友達を見て「早く僕もしたい！」「私もしたい！」とワクワクしている顔に変わっていきました。刈った稲を見て「まだ食べられへんで！」「この皮取らないとあかんねん。」「うわ！タニシもいてる。」「カエルもおる！」と稲や田の小動物や虫にも興味津々･･･会話も弾みました。
残りの稲の刈り取りから脱穀までを福山さんにお願いし、「小さい組さんと真ん中組さんにも稲見せてあげるー！」と少し稲をお土産として園に持ち帰りました。
　今年の稲はもち米です。みんなで刈った稲を使って、１月には全園児で“おもちつき”をしたいと思います。楽しみですね。