未就園の子どもたちと保護者を対象に実施している体験入園「みつばちぶん」に67組の親子がご参加くださいました。「ミニ運動会をしましょう」をテーマに、子どもたちは青空の下で元気いっぱいに走り回りました。

競技の前に、お父さんお母さんと一緒に、音楽に合わせて「エビカニクス」の準備体操をしました。伸びたり縮んだりした面白い動きで子どもたちは先生の真似をしながら楽しく体をほぐしました。

最初の玉入れでは、ばらまかれた赤色と白色の玉を拾って、逃げ回る先生の腰につけた籠に向かって玉を投げました。皆一生懸命に先生を追いかけて玉を投げ、たくさんの玉が籠に入りました。

次の親子競技では、子どもたちとお父さんお母さんとが協力しあう障害物競走をしました。二つ繋がったフープの電車でスタートし、おんぶで走った後は、台の上からジャンプして一緒に走ってゴールしました。子どもたちはお父さんお母さんと一緒に一生懸命ゴールに向かって走りました。

最後のかざぐるま競走では、可能な限りお子さん一人での参加に挑戦しました。風車を用意した先生のもとへ走り、風を切ってゴールしました。はじめは走り出せなくて泣いてしまったお子さんも、最後にはかざぐるまを持って笑顔でゴールすることができました。

ミニ運動会の終わりには、角田道代園長から「幼児期に体を思いきり動かすことが、体の幹を育てることになります。かけっこや木登り、いろいろな動きをする外遊びが大切です」とメッセージをいただき、今回の「みつばちぶん」を終えました。

参加した保護者の方から「近頃は皆で集まって何かするということが少なくなったのでとても良かった」「先生も一緒になってやってくれるのがとても嬉しい」と、園の生活を楽しみに思われる声などが聞かれました。

次回は12月13日（土）に、「楽器遊びをしましょう」を開催する予定です。12月1日（月）から申し込みを受け付けますので、ホームページをご覧下さい。