年中組が天神橋筋商店街へお店屋さん見学に行きました
年中の園児たちがJR高田駅前の天神橋筋商店街(さざんかストリート)へ、お店屋さん見学に行きました。
子どもたちは、すれ違うおじさんやおばさん、お店の方々に「おはようございます」と大きな声で挨拶し、クラスごとに商店街のお店を見学しました。
「どんなお店があるかな?」「何を売っているのかな?」と、一軒一軒のぞいて商品の並べ方や、値札の付け方などをしっかりと観察していました。お肉屋さんでは昔ながらの紙で包む方法を見せていただいたり、昆布屋さんでは大きな昆布を見せていただいたりしました。
「洋服屋さんの鏡は(縦に)長いけど、靴屋さんの鏡は足のところだけだから小さいね」、「コーヒーのマークがあるから喫茶店だ」、「入り口に何時から何時までと、書いてあったらお客さんがすぐわかるね」など、たくさんの発見をしていました。
お店の方にも、「どうして商品に光をあてているのですか?」、「こんなにたくさん品物があっても、すぐにわかりますか?」といった質問をすると、「商品がきれいに見えるように光をあてているんだよ」、「ちゃんと種類別にわけて並べているから大丈夫」と教えてくださいました。
見学を終えた後は、クラスごとにいただいたお小遣い(クラスで500円)で買い物も体験しました。「みんなで使えるものがいいね」、「先生たちが喜んでくれるものにしよう」と相談しながらお店へ向かい、限られた予算の中で「いくつ買えるかな?」としっかりと考えて、金物屋さんではごみ袋やスポンジを、お花屋さんではきれいな花を買いました。
最後に、商店街全体に聞こえる放送網を使わせていただき、「商店街の皆さん、お店を見せてくださってありがとうございました」とみんなでお礼の言葉を伝えました。
子どもたちは今日の見学を通じて、お店の方々がお客様に喜んでもらえるように知恵をしぼったり、商品がよく売れるように色々な工夫をしたりしていることを学ぶことができました。
この経験は、来月10日に実施する『大売り出しごっこ』で存分に発揮してくれることでしょう。