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年長のうさぎ組とりす組が「親子クッキング」を楽しみました

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先日「親子クッキング」を行ったあひる組(年長)に続いて、うさぎ組とりす組の子どもたちが「親子クッキング」を楽しみました。今回は、高田市内で料理教室「胡桃の樹」を主宰されている鬼頭真子先生をお迎えし、「プチトマトのコンポート」作りに挑戦しました。

最初に、鬼頭先生から手順を簡単に教わった後、一斉にクッキング開始です。
プチトマトをきれいに洗ってヘタを取ったら、いよいよ包丁を使ってトマトのおなかに十字に切れ目を入れました。日ごろから、お母さんのお手伝いで包丁を使ったことのある子どもたちでも、浅く切れ目を入れるのはとっても難しかったようで、お母さんに手を添えてもらってゆっくりゆっくり包丁をすべらせていました。

続いて、お湯が沸騰した鍋の中にプチトマトを入れて「1・2・3・4・5」と5つカウントしたら氷水の中へ移して皮をむきました。子どもたちは、「熱いお湯に入ったり、冷たい水に入ったりしてトマトもびっくりしているやろうなぁ」「もうすぐ甘いお汁のなかに入れてあげるからね」と、真っ赤なプチトマトに言葉をかけながら楽しそうに作業を進めました。

そして、甘い砂糖と白ワイン、レモン、リキュールが入った本格的なシロップの中で、コトコト、コトコと数分煮たら完成です。明日の朝までひと晩寝かせるために、持ち帰り用の容器にしっかりと詰めて満面の笑顔を見せていました。

「トマト食べられへん」「酸っぱいから嫌い」と言っていた子どもたちも、少し透き通った赤いトマトと甘いシロップの香りに、ちょっぴり興味をもったようでした。

調理終了後、お母さん方を対象に、鬼頭先生手作りの「トマトジャム(コンフィチュール)」をクラッカーと一緒にいただきました。そして、「美味しいトマトの食べ方」のお話を伺い、簡単にできるトマト料理のレシピやコツを教えていただきました。

参加されたお母さんから「家では包丁を恐がるのですが、みんなと一緒だとやる気になってくれたので良かったです」、「明日の朝、トマトを食べてくれるかも…と楽しみです」といった声が寄せられ、喜んでいただきました。