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「子ども発表会」を開催しました

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クラスごとにお友だちが合奏、歌、劇あそびを発表する「子ども発表会」を、奈良文化高校の奏(かなで)ホールで開催しました。午前の部では年少児、年中児が合奏と歌を、午後の部では年長児が合奏、劇あそび、歌を披露しました。

入園してもうすぐ1年になる年少児は、幼稚園での姿そのままに舞台の上でも緊張せず、皆のびのびとタンバリンや鈴、シンバルを鳴らして合奏したり、楽しい歌声を届けたりしました。観客席にお父さんやお母さん、おうちの人の姿を見つけ「お母さん、ぼくすごいやろ!」と、笑顔で手を振る無邪気な様子もあり、会場が温かい空気に包まれました。

年中児は、使う楽器の数や分担演奏するパートが増え、年少児の時に披露した1年前よりも多彩な音を奏でる音楽隊へと成長しました。たんぽぽ組ではお友だち同士で考えたアイデアを取り入れ、『そうだったらいいのにな』の歌に「かばのおしりにふまれたよ ペラペラになってとんでいこう」など、みんな“そうだったらいいのにな”を加えたオリジナリティあふれる曲を披露しました。

今年で最後の発表会となった年長児は、文化幼稚園らしい自由な表現の劇あそびを発表しました。キラキラした衣装はないし、主役も1人じゃありません。1人でいくつも役を演じます。「みんな楽しんでくれるかな」「笑ってくれたらいいなぁ」そんなことを思いながらお友だちみんなで考えた動き、言葉、歌から、お話の場面が想像でき、お客様も一緒におはなしの世界を楽しんで下さいました。

最後に、年長組3クラスが合同で歌った『みんなともだち』では、「おとまりほいくで いっしょにねたね」「こころをひとつに わだいこをした」と園で過ごした思い出を歌詞に込め、幼稚園での生活で、心も体も大きく成長した姿を保護者の方々に見ていただきました。

保護者の方からは「いつもお母さんのそばから離れなかった子が、お友だちと心を合わせて頑張っている姿にウルっときました」「大好きな文化幼稚園をもう卒園かと思うとさみしいですね。小学校が違う子もいるので、こうして我が子だけでなくほかの子の姿も見られてうれしかったです」などの感想が聞かれました。