２月、３月生まれ、そして４月１日に生まれのお友達と、お休みした12月、1月生まれのお友達34人のお誕生会をしました。

誕生児たちは手作りした冠をかぶり、先生やお友だち、保護者の皆さまの拍手に迎えられて元気にリズム室に入場し、お母さんやお父さんの姿を見つけてうれしそうに手を振っていました。そして、１人ずつ大きな声で名前とクラス、ひとつ大きくなった年齢を発表すると、お友だちから大きな声援が送られました。
続いて、たくさんのお友だちから「おめでとう」とお祝いの言葉を、また、年長児から歌をプレゼントされると、元気に「ありがとう」と言葉を返して『たんじょうび』の歌を歌いました。

そして、角田道代園長から『こぐまのくまきち』の楽しいお話がプレゼントされ、園児たちは目を輝かせて聴き入っていました。また、先生たちはそれぞれの学年の思い出深い曲を太鼓や木琴、鉄琴、トライアングルなどで合奏し、年長児たちは『うたえバンバン』が始まると一緒に歌っていました。

最後は、先生たちからお母さんへ「うまれてくれてありがとう」の歌がプレゼントされ、角田園長は「春からのそれぞれの新しいスタートに子どもたちの心は期待と不安でいっぱいです。だからこそ“あなたなら大丈夫”と言葉をかけてあげてください。それが子どもたちのがんばる力になります」と語りかけてお祝いの気持ちを伝えました。

誕生会の後は、各保育室で保護者の方たちと一緒に誕生日をお祝いしました。お友だちのこれからがんばりたいことを聞いたり、みんなでゲームを楽しんだりして楽しい時間を過ごしました。そして、給食もみんなで一緒にいただきました。

年長児のお母さんは「年少の時は自分で名前を言えなかったんですよ。でも今日はとても大きな声で自己紹介していたのでうれしかったです。本当に元気に大きくなってくれたな…と感無量です」と、３年間の成長をうれしそうに話してくださいました。