女の子のお祝いのひなまつり会をしました。
各クラスの女の子たちは、かわいいリボンを頭に飾り、リズム室に飾られた雛飾りの前に座り、とてもうれしそうでした。

子どもたちは、三人官女や五人囃子、右大臣・左大臣を「何をする人かな？」「どんなものを持っているかな？」と、しっかり眺めたり、先生から「ひし餅は雪解けをした大地から緑の芽がふいて花が咲く春の訪れを表しているんですよ」と教わったりして、ひなまつりのことをたくさん学びました。

年長児たちは、昔は病気や災いを人形に託して『ひな流し』をしていたという話を聞いて、「おひなさまのおかげでみんな元気に大きくなったんだね」「昔は川に流されてかわいそうだったから、大事にしてあげよう」と、また違った思いでおひなさまを見つめていました。

そして「おひなさまのようにすてきなお嫁さんになれるよう、元気にぐんぐん大きく育ちますようにとお願いしましょうね」とみんなでお願いして、「たのしいひなまつり」の歌を歌ってお祝いしました。

保育室では、ひなあられと白酒のかわりのカルピスをいただき、楽しいひな祭りの会を終えました。